日中の暑さは殘るものの朝夕もすっかり涼しくなり秋を実感できる季節になりました。
ボヤボヤしていると紅葉シーズンになり急ぎ足で冬がやってきますね。
冬支度も頭に入れつつ、気候の良いこの時期はぜひ外に出て自然を満喫したいものです。
そういえば「自然」という言葉ですが、何やら受け身な印象がありますが
もともとの語源は「自ずから然り〈おのずからしかり〉」。
自ら求めにいくものととらえることが出來ます。
ぜひ自らの足で自然を満喫しましょう。
寫真は5年物の杉板外壁。なかなか良い風合いです。
身近にあり、ちゃんとした使い方をすれば耐久性があり、コストが安いです。
建築材料の中でかなり誤解されている材料ですね。
自然な風合いは日本人のさりげなさにも通じるなんともシブい材料の一つです。
萬物においていつまでも同じ狀態などあり得ません。
木や石は風化や退色をしながら狀況に合わせて変わっていくことで耐久性を持たせています。
変わらないということ自體が自然と逆行し、無理が生じてそこにケミカルが投入されていきますね
(木の外壁でいったらペンキを塗る的な)変化を許容することが大切です。自然の必然の変化を。
今年の夏は秋田も暑かったですね。晴天が多いということはソーラー系も活躍したはずです。
僕(佐藤)の自宅にも太陽集熱器溫水器が設置されていますが非常に効果があったと思います。
程よく汗をかいて、スイカを食べていつもより多めにシャワーを浴びる。
過度な環境を脫出することで小さな取り組みが生きてきます。
シャワーの話をしましたが、ちなみに節水は意識するだけでかなり出來るように思います。
一般的な家庭よりも半分程度で済んでいるのも無駄を減らそうという意識だけです。
食器洗乾燥機もないですが、なんとかなるものですね。もちろん時短にはなりませんが。