今回巻頭特集で堀部安嗣さんとの対談+椿臺の家を載せて頂いております。
堀部さんと並べて頂いて恐縮してしまいますね。
精進したいと思います。
そろそろどの書店でも並び始めるはずです。
ご興味のある方ぜひお手に取ってみてください。
御協力頂いたオーナーさん、ありがとうございます。
11/25日にJIA環境建築賞の公開審査が行われました。
書類の一次審査、現地での二次審査をクリアし今回三次審査でした。
僕等は「佐戸の家」で応募しましたが、なんと!見事最優秀賞を頂くことが出來ました。
審査委員長の安田先生もおっしゃっていた通り今年は住宅部門がハイレベルだったこともあり
かなり厳しいと感じていたので尚更うれしい受賞です。
身に余る光栄ですが、これもひとえに今まで支えて頂いたクライアントの皆様や面倒な依頼にも
真摯に答えてくれた職人さんたち、勝手を聞いてくれたメーカーさんや販売店さん、
関係者の方々に感謝申し上げたいと思います。
それから忙しい中頑張ってくれたスタッフにも感謝したいですね!
授賞式は4月以後のようです。またご報告させて頂きます。
築20年のいわゆる高気密高斷熱の內裝をリノベーション。
工事は地元の米住建設さんで設計は僕らがやらせて頂きました。
中古住宅でしたが、しっかり斷熱気密をやられていて結露もない素晴らしい狀態。
當時の設計、監督をされた方と話が出來ましたが良心的な工事がされたことは間違いありません。
ということで今回は內裝を直すだけで済みました。
これはとてもとても大事なことです。
普通中古住宅なら構造や斷熱を直すことが必須ですが、軀體がしっかりしていれば
本當の意味で不動産価値が上がります。あとで工事に入る人も楽でしょう。
もし余計な部分を直すことがなければ家具や庭、設備をしっかりと整えることも出來ます。
そうすれば本當の意味で豊かな住まいになりますね。
お金はかかりますが、最初にしっかりやっておけば後世にいい狀態で殘して
いけるということがわかる案件でした。もちろん長持ちという意味でも。