木工事も佳境。
気密測定の數値も上々。 大工さんから頑張ってもらっています。
1Fの床材は國産ナラ。
寫真の撮り方が悪くて臺無しですが、躍動感のある杢目は空間に力強さと気品をもたらします。
先日県立大の板垣先生と打ち合わせのため 能代にある木材高度加工研究所へ。
たまたまCLTの強度実験をやっているとのことで見學させて頂きました。
現在國內生産は岡山と鹿児島の二ヵ所。
構造認定を見據えて現在実証実験真っ最中といったところでしょうか。
最終的にはコストが大きな壁になるとの予測。
山林の活性化のためにもぜひ取り組んでみたい分野ですが、課題も多そうです。
もるくす建築社製コーヒーテーブルです。 材種はアッシュ。 さすがに椅子は無理ですが、いい材料があればテーブルはたまに造らせてもらっています。
家具屋さんのものと比べるとやや狂い易いかも???
南通の家に納品されます。
遅れていた外裝工事も終わり間も無く完成。
全體のコストは抑えていますが、仕上げの金物などは手を抜きたくないものです。
壁厚は315㎜。施工中でも既に暖かさを感じます。
省エネルギーということもありますが、大事にしているのは溫度感も含めた開放的な住まいになること。 技術やスペックを誇るのではなく、その先にどんな狀況になるかをお伝え出來れば最高ですね。
南面の大きな開口部も外部を取り込む裝置としても有効だと思います。